夏の日の恋 '76/パーシー・フェイス オーケストラ
- flyhiko2
- 2016年1月1日
- 読了時間: 2分
この曲も本当によく聞きました。タイトルに76という年号が入っているので、1976年の発表だと思います。
原題は「Summer Place '76」なのに、邦題が「夏の日の恋 '76」というタイトルで、当時、日本の多くのレコード会社の洋楽マンがよくやっていた、ヒットを狙ってつけるパターンの邦題で、大成功したケースといって良いと思います。原題には、どこにも「恋」なんて言葉はありませんね。
それと、この曲はもともと、映画「避暑地の出来事」のテーマ曲のゆっくりとした「夏の日の恋」という曲が、もとになっていたのですが、そのもとの曲を聞いたのは、かなり、あとになってからで、随分、印象が違うなと思いました。
振り返ると、1976年、僕は中学生でした。初めてこの曲を聞いたとき、ディスコ調のリズミカルな音楽なのにメロディがきれいで、日本の音楽にはない斬新さを感じました。当時の日本の音楽は、まだまだゆっくりとしたリズムの曲が多かったように思います。
この曲をよく聞いたのは、「ABCヤングリクエスト」の放送番組中でした。「ハガキで当てよう、車と1万円」のキャッチフレーズは、今でも忘れられません。当時、お金がなくて、レコードは買えませんでした。で、カセットテープに録音して、何度も聞いた覚えがあります。
後年、社会人になってから、この曲が入ったCDを買いました。ディスコ調のこの曲は、やはり、ほかの曲とは明らかに異なり、異彩を放っています。
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