BLUE DOLPHIN/STEPHEN SCHLAKS
- flyhiko2
- 2017年6月24日
- 読了時間: 2分
初めてこの曲を聞いたときのことは、全く、覚えていません。時々、ラジオやテレビのBGMで耳にしたことはありましたが「ああ、いい曲だなぁ」と思って、そこから先に調査することはありませんでした。
YouTubeで、いろいろな音楽がレコメンドで自動的に流れてくる再生の際、偶然、聞いて、「これだぁ!」と感動して、そこから、少し調査してみました。
You Tubeでは、リチャード・クレーダーマンの作品と記載されてアップロードしているものが多々ありますが、僕には全くそう思えませんでした。というのは、クレーダーマンの曲調や演奏方法と、全く違いますし、彼の作品なら、過去のCD等に収録されているので、まず、知っているはずです。
ところが、この曲にはその形跡がありません。それもそのはずで、STEPHEN SCHLAKS(スティーブン シュラックス)というアーティストの作品だったからです。道理で、日本であまり耳にしないわけです。僕自身、このシュラックスというアーティストの名前も、最近まで知りませんでした。
調べてみますと、シュラックスは、この曲以外、どうも、パッとしたヒット曲が無く、日本においても、積極的に展開していた(る)形跡は、ありません。
wikipediaの情報(原文 イタリア語、翻訳)によりますと、1948年 アメリカのニューヨークで生まれたアーティストのようです。イタリアのBaby Recordというレーベルと契約して、ヨーロッパで活躍していたようです。そういえば、この曲のタイトル「BLUE DOLPHIN」ですが「EL DELPHIN AZUL」というイタリア語っぽいタイトルで表示されていたなと、合点がいきました。
この曲は、1975年にリリースされたとのことで、アレンジャーのビンス テンペラとのコラボで生み出されたようです。「アラゴン城の炎」? という作品のサントラに使用されたとの記載がありますが、よくわかりません。
とにかく、アーティストを含め、わからないことが多いのですが、この曲、本当に癒されます。特に、海で泳ぐイルカの映像の背景音楽として聞くと、いやなことが全部、吹き飛んでいってしまうようです。
CDを入手したいのですが、どうも、日本では無理なようで、アマゾンで輸入盤を探すしかないようですが、これも品切れのようです。唯一、音楽配信なら購入できるようですが、ぜひともCDを再発してほしいところです。
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