夜間飛行/レイモン・ルフェーブル
- flyhiko2
- 2016年1月6日
- 読了時間: 2分
このサイトのタイトルにもなっている曲です。
原題はフランス語で「L’ile Bleu」。翻訳すると「青い島」となるようですが、英語のタイトルは「Night Flight」(夜間飛行)としています。やはり、FM「ジェットストリーム」のエンディング・テーマ曲というイメージからつけられたタイトルなのでしょうかね。事実関係は良く知らないのですが、仮に、レコード会社の人がつけたとすれば、すごくいいタイトルだと思います。
この曲は、レイモン本人の作曲になっています。レイモンは、ポール・モーリア同様、フランス人で、自ら作曲するとともに、自分のオーケストラを率いて、たくさんのカバー曲をアレンジ、指揮しています。キャリアの始めはフランク・プールセルのオケのピアニストであったとのこと。
この曲を聞くと、何か、物悲しくなってしまう印象です。ピアノのゆっくりとした旋律、弦楽器との絡み。でも、終盤にかけて、希望を抱かせるような感じを受けます。まさに、ジェットストリームのエンディングのために作られたような曲です。
この曲が流れ、城達也さんの「夜間飛行のジェット機の翼~」のナレーションが始まると、「ああ、今日も1日が終わったなぁ」と、感慨にふけり、眠りにつく雰囲気となります。
僕としては、今でも、「ジェットストリーム」のエンディングは、この曲を復活してもらいたいと思っています。
Comments