(哀しみの)ソレアード/ダニエル・センタクルツ・アンサンブル
- flyhiko2
- 2016年2月14日
- 読了時間: 2分
この曲は、特にどこで聞いて覚えた、という曲ではありません。ただ、小学校から中学校にかけての年代に、本当に、街中やラジオでよくかかっていた覚えがあります。
インターネットで調べてみると、1974年にイタリアのグループである「ダニエル・センタクルツ・アンサンブル」のアレンジで発表されたとのこと。原曲は、なんと、14世紀に作曲されたとのことです。
「ソレアード」というタイトルは、スペイン語で「陽だまり」という意味だそうですが、邦題に「哀しみの」という前説明的な修飾語がつき、これが、この曲調とマッチしてヒットしたと思います。男声と女声のハミングの絡みが絶妙ですね。
昨今、イタリアのグループの曲が、日本でヒットすることは、ほとんど、なくなりました。当時は、英米のみならず、フランスやスペイン、イタリアなど、言語に左右されず、印象的な曲は、結構、ヒットした時代ですね。今から考えると、ゆったりとしたいい時代ですね。
この曲は、世界的にヒットしたことから、いろんな方々がカバーされておられます。日本語のカバーも出てますね。ですが、僕は、やはり、このダニエル・センタクルツ・アンサンブルの原盤が一番好きです。
なお、この音源は、現在、手に入れるのは困難なようです。僕も、CDがあれば、ぜひ、手に入れたいと思って、ずっと、探しているのですが、中古品のようなものでさえ、ありません。権利的な理由で、再発されていないと思われますが、本当に残念です。
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