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夢の飛行コンコルド/フランク・プールセル

  • flyhiko2
  • 2016年3月13日
  • 読了時間: 2分

この曲は、僕が中学生の頃に初めて聞いたと思います。

中学生の頃、耳の鼓膜の調子が悪く、耳鼻科に通院していました。(通院しましたが、結局、治癒せず、そのまま、現在に至っています。まあ、大した病気ではありません)そのとき通院していた耳鼻科の院内のBGMでよく流れていたのがこの曲です。

曲の始まりに、ジェット機のエンジン音と風を切る音が挿入されており、これが、本当に印象的でした。その後にハープが入り、離陸の雰囲気を盛り上げるような印象となり、いよいよ飛行へ、そんなイメージを連想させるような曲構成だと思います。

そのころ、コンコルドは超音速旅客機として憧れの存在だったと思います。フランスやイギリスの威信を一手に引き受けていた感じがします。しかしながら、燃費の悪さや騒音問題で、あまり普及せず、また、爆発事故の発生により、人気が落ちて、運行がなくなりました。スピード重視の富裕層が、プライベート・ジェット機を所有し始めたのも大きいのかもしれません。

この曲は、そんなコンコルドの運命とはまったく関係なく、あくまで、憧れの夢の飛行のイメージで、今聞いても色あせません。

当時のレコードジャケットの写真の何と凛々しい姿でしょうか!  当時の人の夢の象徴の印象すらあります。

この曲は、FM番組の「ジェット・ストリーム」では、あまり、聞いた覚えがありません。JALが提供していたので、エールフランスのイメージの曲が流れるのはどうか、という思いがあったのかもしれません。

しかしながら、飛行機の旅のイメージを象徴する曲のひとつということでは、間違いないでしょう。


 
 
 

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